魔法瓶 買い替え

昨年の年始は体調不調、今年は新型コロナのせいで、2年連続、初詣に行けず。別に伝統行事や神頼みを好んでする気質ではございませんが、お焚き上げの煙や、わざとらしくスピーカーから流れる雅楽、お参りの鈴を鳴らす音、参道に並ぶ屋台に、年が明けたのを実感するので、わりと毎年、出掛けていたのですけどね。

さて、いつものように、少し冷めてきた保温ポットの湯を鍋で再加熱して料理に使おうと、ポットの蓋を外して湯を鍋に空けたら、何かが湯と一緒に出てきました。直径2cmほどのドーナツ状の輪が半分に折れたような白い物。はて、何だこれ?時々、水に含まれるミネラル成分が塊になって出てくることはありますが、そんなカスのような物体とは明らかに違う人工的な形。でも、輪郭はそんなにはっきりしていないというかボワボワで、崩れそうな感じ。

蓋の内側の部品に溜まったミネラルがごそっと取れたとか?と、蓋の内側を見てみると、一目瞭然、あ゛ーー蓋壊れたー;;ポットに差し込む弁と呼ばれる部分の中央の輪が半分、崩れ落ちて無くなっています。「割れた」とか「取れた」ではなく「崩れた」としか言いようがない状態で、指でそっとつついてみたら、更に小さな塊が崩れました;

このポット、2015年に購入し2016年から使っている物で、我が家の必需品です。正確には保温保冷で、いわゆる魔法瓶と呼ばれる物だと思います。性能も使い勝手も良く、365日お世話になっています。

これを購入する前は、ポットのような物は持っておらず、湯はやかんをガスコンロにかけて沸かし、やかんのまま電気保温トレーに載せて保温していたのですが、引っ越すことになり、転居先の台所では、コンセントの関係で保温トレーを常設しづらかったため、電気の要らない魔法瓶に替えたのです。

何故それまで、保温するには効率の悪いやかんを使っていたかというと、ポットという物にあまり良い印象が無かったのですね。子供の頃、家に2リットル以上?ありそうな電気ポットがあったのですが、理由は分かりませんが、その湯が美味しくなかったのです。変な味だか臭いだか、もうはっきりは覚えおりませんが。

でも、何年か前、法事でホテルに泊まった時、ティファールの電気ケトルが部屋にあり、どうしても暖かい飲み物が飲みたかったので、近くのスーパーでペットボトルの水を買ってきて沸かしてみたら、美味しかったのですよ。それで、転居を機に保温トレー以外を検討してみようかと。

台所以外の所に置くのも視野に入れて、電気ポットや電気ケトルをまず調べました。でも電気ポットはやはり大きくて扱いづらく、電気ケトルは保温できないので、飲む度に沸かさなければなりません。頻繁に沸かしたら電気代もかかるし。

で、調べていたら出てきたのが魔法瓶。長年、保温トレーを使ってきたせいで、「保温は電気」と思い込んでいた自分「なんだ、電気いらないじゃん!」と。会社にはマグボトルに入れた温かい麦茶を持参していたのだから、気付けよ、と(苦笑)。

うちでは保冷は使わないので、とにかく保温性能の高い商品を、と探しましたが、魔法瓶は容量の多い少ないで保温時間がかなり変わるので、性能+容量で考えなければならないようで。でもあまり大き過ぎると注ぐ度に腕に負担がかかりますから、適量は??と悩み、結局1.5リットルに落ち着きました。実際、届いて使ってみると我が家にちょうどいい量です。

そして、良い買い物をしたと5年近く使い続け、とうとう弁が昇天。毎日、熱湯にさらされてきたのだから、無理もないですね。メーカーサイトで調べたら、今も同じ商品を販売しているので、また同じ物を購入する予定です。弁セットは消耗品ですので、部品としてそれだけも売っていましたが、ポット本体も底の塗装が剥がれてきたりしているので、全体を買い替えようと思います。