Illustratorのバージョン互換性(効果)

Illustratorというソフトは、ごく基本の機能以外を使うと、別のバージョンで開いた時に妙な表示になったり、開けなかったりするのは知っていたのですが。

今年のカレンダー壁紙を作成した時、全体的に背景色を暗めに調整したせいで、中間調背景の文字色が見づらくなってしまったのですね。少しずらした文字を重ねて、影を付けてみたのですが、あまり見易くなかったので、ちょっとだけスタイライズを設定してみました。他のバージョンで変になるのは承知の上で、効果をかけないデータも別に保存してから試みました。

多少、見易くなったかなと、更に文字色を変更したりして、完成したので上書き保存。Web用に保存も済ませ、終わった~、後は祝日の確定待ちだけだ、と思っていました。

後日、その保存したIllustratorファイルを開き、アピアランスを見てみると、無い!設定した効果が無い!消えてる?でも、アートボード上では効果がかかっているように見えるんですよね。で、レイヤーを確認したら…何か増えている。パスじゃない物が。何だこれ?

調べてみると下位のバージョンで保存すると効果がラスタライズされてビットマップになってしまうらしい。つまり、パス一つ一つに、それにかけた効果がビットマップ化されたオブジェクトが付属した状態で保存されるのです。ですので、オブジェクトの数が倍になっています;

私はメインPCでIllustrator CS6、サブPCでCS2を使用しているので、PCトラブルに備えて、どちらでも作業できるよう、CS2形式で保存していたのです。それを忘れていて、その昨年までのデータを修正して、上書き保存してしまったのでCS2形式になっていた、と。

あ~どうしようかと思いましたが、一度CS2で作ったデータをCS6で保存し直して修正すると、また何が起こるか分からないので、潔く諦めて、新たに新規ファイルで作り直しました。他にも構造的に直したい部分もあったので、ま、いっか、と。

ご存知の方には当たり前の事かもしれませんが、古いバージョンをお使いの方が困らないよう、投稿しておきます。