量る

食事に気を付けないと成人病へまっしぐらな年齢に達しているので、最近はそれなりに自炊していますが、料理の腕は初心者並みですので、何を作るにしても勝手が分かりません。ネットでレシピを検索しては、幾つかを見比べてなるべく簡単な方法を選び、それっぽい物をこしらえる感じです。

レシピを見ると、だいたい材料に分量が書いてありますよね。ごくたまに、全部が「適量」というツワモノもいらっしゃいますが(それも有りだと思います)、水:1Lとか、塩:小さじ1とか書いてあると、こちらは素人ですから、一応、量らねば、と思う訳です。

調べなくても作れる物は、ほとんど目分量で、こと調味料に関しては適当もいいところでした。もともと薄味が好みで、私が調理すると病院食のようなおかずが出来上がるので、それでも良かったのですが、目分量だと失敗し易いのが、液体の調味料。

卵かけご飯や煮物の醤油なんて、だーっと入ってどのぐらい入ったのかまるで分かりません。色で何となく判断していましたが、しょっぱくなり過ぎたり。逆に味が無かったり。

で、レシピを見るようになったのを機に、しまい込んでいた計量スプーンと計量カップを出しました。とりあえず、液体だけは量ろうと。

主に調味料ですが、量って作るようになって、どのぐらい入れればいいのか、おおよその見当がつくようになってきました。というか、大抵のレシピは私の好みより味が濃いので;書いてある通りに作らないし。分かってきたといっても煮物の場合、野菜の個体差が激しい上、切り方や火力、鍋の種類等で最後に残る煮汁の量が変わってくるので、その分の調整は難しいです。まあ、全部の食材を量って何パーセントとかやる気もないので慣れるしかないですね。

そう、ごく最近、知った事。計量スプーンで液体を量る時、1杯って表面張力を含めるのですね。塩は擦り切りだから、てっきり液体もスプーンの淵の水平線までだと思っていました。知らない料理の基本がまだまだ沢山ありそうです。