古ネズミとおさらば

自分で言うのもなんですが、物持ちが良いわけです。特に精密機器は傷ひとつ無いまま何年も使い、バッテリーの製造中止等でやむなく新製品へ乗り換えるというのがいつものパターンです。

Windows XP搭載の私のサブPC、インターネット接続はしませんが現在も現役バリバリでして、最近は書類のスキャンに大いに活躍してくれています。そのPC用のマウスがどうにも使いづらい。これ、かなり古い物で、PS/2ポート接続のボールマウスです。はい、USB接続ではありません。ましてやワイヤレスでもありません。サブPCにはPS/2ポートが2つありまして、キーボードもPS/2で繋いでいます。

以前は起毛素材のマウスパッドを使用していたので、普通に使えていたのですが、布のようなマウスパッドは埃が付きやすく、手が痒くなったりするので、普通のビニール?製に替えたのですね。そうしたらメインPC用の光学式マウスでは普通に位置を読み取りますが、ボールマウスだと表面がツルツル過ぎて、うまくポインタが動いてくれません。

そこで、水拭き出来る板状の物をいろいろマウスの下に敷いてみて、ボールとの相性をテストしたところ、廃棄予定だったポケットファイルのプラスチック製の表紙が一番、いい感じの摩擦が生じてくれました。

もともと捨てるつもりだったので、これを今のマウスパッドと同じ大きさにカッターでカット。角の丸みはカッターでは綺麗にいかなかったのでハサミで。形はマウスパッドになりましたが、このままだとただのプラ板ですからマウスを乗せて動かすと板ごと机の上を滑ってしまいます。何か裏に滑らない物を貼らねば。と、思いついたのが100円ショップで売られていた合皮シート。部屋の隅で使われずにいたので少し頂いて裏張り。ボンドではみ出さずに貼る自信が無く両面テープで貼ったため、プラ板側からテープが透けて見え、あまり美しくはありませんが、実用に耐え得る物になりました。

その数日後。家族の不要品箱の中に、何やら銀色に輝く物が。引っ張り出してみると、新品同様の光学式マウスです。これ、要らないの?と聞くと、気に入らなかったのでほとんど使っていない、欲しいならあげるとの事。入手経路は忘れたそうで、そんなに高そうではありませんが、名の通ったメーカー品ですし、小さめで私の手に丁度良いサイズです。試しにサブPCに挿して使ってみたら、ホイールが音も無く回転して使い易そうでした。

そうなると無理して古いボールマウスを使い続ける理由もありません。可哀そうですが、さよならすることにしました。不燃物でしょうけど、外側はプラスチックなので、とりあえずドライバーセットを出してきて分解。基盤とコード、ケース、ボールに。ボールが汚れていたので洗ってみました。意外と綺麗な黒い球体になったので、机の上を転がしてみました。なんか楽しい。子供の頃、スーパーボールで遊んだ時のようです。これ、何かに使えませんかね?